滋賀県長浜市西黒田で合同会社TUNAGUが運営する事業所です
つどいを利用する高齢者、障がい者、働きづらさを抱えた人、様々な人たちが活躍し、農福連携で農作物を育てています。
高齢者が住み慣れた土地を離れ、遠くに施設で人生の最後を迎えなければならないケースに疑問を抱き、2,011年スタッフ合わせ4名でケアプランを中心とする「NPO法人つどい」を設立
高齢者/障害者/引きこもり/子供たちの居場所づくり支援
ケアプランつどい/デイサービスつどい・七条つどい/B型作業所つどい/つどい100JOB
現在は、多岐にわたる支援事業を行っております
地域との連携・地域活性・地域産業の構築【ビジネスモデル】となることで、全国に同じような活動を目指す団体の後押しとなりたいという強い思いで活動しております
以下、引用
滋賀県長浜市でノウフク連携に取り組まれ「ディスカバー農山漁村(むら)の宝(第10回)ビジネス・イノベーション部門」と特別賞「蓮と里山の景観賞」を受賞された「NPO法人つどい」を訪問し、意見交換を行いました。
NPO法人つどいでは、地域で耕作放棄地が目立つようになったことから耕作放棄地を有効活用して福祉農園としてスタートされました。約3haの広大な農地にハスの栽培を拡大し「あいのたにロータスプロジェクト」と名付けて、地域の高齢者・障がい者など何かしら社会とつながりにくい人と共に活動をされています。
また、地域の方々と柔軟にコラボして活動を広げるため「合同会社TUNAGU」を設立し、高齢者から引き継いだシイタケ栽培や廃業するせんべい店から事業継承したせんべい加工等を行っています。
NPO法人つどいの皆様 | ロータス(ハス)満開で地域と農地をデザイン! |
地域の高齢者や障がい者と共にハスを栽培して、ハスの生花を京都市内の高級料亭やリゾートホテルへの出荷、ジャムやお茶等の加工品の開発・販売により、年間を通じた作業を実現されました。
地方自治体や観光協会等と連携したツアーや情報発信によって、来客数は約13,000人(令和5年度)となりました。高齢者の居場所や生きがいづくりのために設置した隣接するカフェも多くの方が利用されています。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝(第10回)ビジネス 満開時の花ハス風景(長浜市布勢町) ・イノベーション部門」 認定証と特別賞「蓮と里山の景観賞」の盾 :NPO法人つどい提供写真 |
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飛び出せ!干し芋(令和5年度新商品)ときんたろうしいたけを利用した やさしいスープ:NPO法人つどい提供写真 |
出会ったご縁を大切に 地域とのつながりや人とのつながりを大切にすることで、多く方々の支援を受け、活動の幅を広げられています。
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カフェの人気商品(左からハスの天ぷら、ハスジャムかき氷、ハスサイダー):NPO法人つどい提供写真 |
意見交換の様子 | 仕組みを作り次世代に引き継ぐ! 儲かる農業、選んでもらえる作業所となることで福祉部門の担い手も育ち事業も続いていくので、多くの方や企業とつながりを持ち様々な取組を企画して次世代に引き継いでいきたいと意気込みを話して頂きました。 情熱と温かさを持つ「NPO法人つどい」のさらなる発展が期待されます。 |